目次
- 一般的なワインボトルの容量は750ミリリットル
- なぜワインボトルの容量は750ミリリットルなのか
- 他のサイズのワインボトル
- ワインボトルの容量と価格
- まとめ
1. 一般的なワインボトルの容量は750ミリリットル
ワインボトルの一般的な容量は750ミリリットルです。これは、スティルワイン(白ワインや赤ワインで泡のないもの)でもスパークリングワインでも同じです。
1杯100ml前後で注ぐと、7~8杯とれる量です。
2. なぜワインボトルの容量は750ミリリットルなのか
ワインボトルの容量が750ミリリットルになった理由は、18世紀のフランスで、ボルドー地方のワイン商人が、輸送や保管に便利なサイズを探していたときに、750ミリリットルというサイズにたどり着いたと言われています。
なぜなら、ワインの消費大国であり、ボルドーの輸出先であるイギリスでは「ガロン」という単位が使われいたのですが、「1ガロン=4.5ℓ(4,500ml)」でした。1本750mlであれば、12本1ダースで輸出すると「2ガロン=9ℓ(9,000ml)」となるので、わかりやすかったのです。今では750mlというサイズが、世界中で広く使われるようになりました。
3. 他のサイズのワインボトル
ワインボトルには、750ミリリットルボトル以外にも、いくつかのサイズがあります。
以下の呼び方はボルドー地方での呼び方であり、シャンパーニュの場合はまた違う呼び方になります。
- ドゥミ・ブティユ(375ml)
- マグナム(1,500ml)
- ドゥブル・マグナム(3,000ml)
- ジェロボアム(4,500ml)
- アンペリアル(6,000ml)
ドゥミ・ブティユ(ハーフボトル)は、2~3人の少人数で楽しむのに適したサイズです。マグナムボトルは、ワイン愛好家のパーティーなどで、大人数で楽しむのに適したサイズです。ドゥブル・マグナム以上になると、一般家庭ではあまり消費されず、結婚式などで豪華にワインを楽しみたいときに適したサイズです。
4. ワインボトルの容量と価格
ワインボトルの容量と価格は、基本的には比例しています。ワインボトルの容量が大きくなるほど、価格も高くなります。これは、ワインボトルの容量が大きくなるほど、ワインの原料となるブドウの使用量も増えるためです。また、ワインボトルの容量が大きくなるほど、輸送や保管にかかる費用も増えるためです。
5. まとめ
ワインボトルの一般的な容量は750ミリリットルです。ワインボトルの容量は、輸送や保管に便利なサイズであり、また、1杯100ml前後で注ぐと7~8杯とれる計算になります。750ミリリットル以外にも、いくつかのサイズがあり、ワインボトルの容量と価格は、基本的には比例しています。
Wine Bar Pluribus オーナーソムリエ 大庭 銀座5丁目にある高級ワインをグラスで愉しめるワインバー。 GinzaWineBar G5の姉妹店です。ワインと合うお食事も提供しております。 ◆ウェブ予約はこちら https://www.tablecheck.com/ja/winebar-pluribus/reserve/message ◆電話予約はこちら 050-1809-5533
コメント